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**言語:**日本語 | Sequential Provenance Comparison (SPC) | Public Page

**公開日:**2026年9月9日

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勘定が合っていても、社会が動くとは限らない。

Sequential Provenance Comparison(SPC/逐次来歴比較法)は、プログラミング言語の形式意味論を経済制度へ移植し、従来の経済学では原理的に検出できない「社会のバグ」を表現・検証するための形式的枠組みです。

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SPC開発の経緯

SPCは、ベルナール・シュミットの「資本の奇形」論を理解し、資金の来歴によって同じ期末残高に異なる意味が生じる過程を逐次的に記述するために考案した方法から始まりました。

その後、この方法がMMTにおける政府支出・租税・国債決済の順序と制度的実行可能性の検証にも適用できることに気づき、決済プロトコルの形式仕様検証として論文にまとめました。さらに、個別理論への適用を超えて、複数の経済制度を検証できる一般的な形式的枠組みへ拡張・定式化したものがSPC Version 1.0です。

SPCについて

SPCは、プログラミング言語の形式意味論、複式簿記、来歴分析を組み合わせ、経済を「実行条件を持つ制度的プロトコル」として検証します。

期末の勘定が整合していても、そこへ至る取引が実行可能とは限りません。SPCは、決済手段、実物資源、制度的権限、取引順序を明示し、途中で停止する構造を「社会のバグ」として表現します。

現在の研究段階

SPCの一般的な形式的基礎を定式化したVersion 1.0を、2026年9月9日にZenodoで公開しました。

定義・仮定・定理・証明関係を固定し、34ページの論文PDF、完全なLaTeXソース、再現用ビルドログ、README、ライセンス、SHA-256マニフェストを公開しています。これは査読前プレプリントであり、査読後の最終版、機械検証済み証明、実証的妥当性を意味するものではありません。今後はこの凍結された理論的中核から、次の展開を進めます。

  1. **国際共有:**DOIを研究者ネットワークへ共有し、方法論的・制度的な対話を開始
  2. **国際査読投稿:**投稿先の規程に合わせて本文と付録を再構成
  3. **日本語展開:**国内論文および学会報告へ展開

公開論文(新着順)

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SPC Version 1.0|一般的な形式的基礎

Sequential Provenance Comparison: A Formal Verification Framework for Macroeconomic Settlement Protocols(英語)

SPCそのものを、構造的操作意味論、ラベル付き遷移系、複式簿記、来歴分析を結合した一般的な形式検証枠組みとして定式化した論文です。

投資と貯蓄、および主権通貨の発行と租税決済を適用例として、事象の先行関係、プロトコルの実行可能性、集計観測下の同値性を区別します。

**公開:**2026年9月9日 | **Version:**1.0 | **状態:**査読前プレプリント Version固有DOI:10.5281/zenodo.22667962全Version共通DOI:10.5281/zenodo.22667961 Zenodo:公開レコード | **ライセンス:**CC BY 4.0

**公開ファイル:**34ページの論文PDF、完全なLaTeXソース、再現用ビルドログ、README、ライセンス通知、SHA-256整合性マニフェスト

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